よくある質問 携帯フィルタリングのカスタマイズ機能に関して(Twitterの許可方法) このページを印刷する
震災関連の情報収集用に「Twitter」サイトのみアクセスを許可することが可能です。
震災発生の直後から、関連情報の交換の場として、「Twitter(ツイッター)」サイトの利用が活発です。 地元新聞社や非営利団体、個人だけではなく、公益企業や一部自治体、国から情報が提供されており、有益な情報源となっています。 ところが、青少年に不適切なサイトへのアクセスを制限する「フィルタリング」(アクセス制限サービス)を契約されている場合、初期設定のままでは「Twitter」サイトにアクセスできません。 これを回避するために、フィルタリング(アクセス制限サービス)自体を解約してしまうケースも見られます。しかし、この方法では、詐欺サイトやアダルトサイト、残虐画像掲載サイトなど、青少年にはふさわしくないとされる分野のサイトまでもがすべてアクセスできるようになってしまいます。 これは発達段階にある青少年にとって望ましい状況ではありません。 そこで本ドキュメントでは、フィルタリング(アクセス制限サービス)自体は解約することなく、「特定の分野(カテゴリ)またはサイトのみアクセス制限を調節することでアクセス可能とする方法("カスタマイズ"などと呼ばれる)」や「フィルタリング(アクセス制限サービス)の契約コースの変更によりアクセス可能とする方法」について、概要をまとめています。 なお、これらを実施するには、携帯電話事業者への手続きなどが必要です。 カスタマイズ機能に関する手続きなどの詳細については、ご契約の携帯電話事業者の店頭窓口やサポート窓口までご確認ください。
Twitterサイトがフィルタリング(アクセス制限サービス)による制限対象となっている理由について
Twitterサイトは、米国Twitter社が運営する、短文投稿型の情報交換および交流サイトです。サイトそのものには有害な要素がありませんが、当該サイトは青少年の利用は想定しておらず、また1対1による利用者同士のサイト上における接触に対する制限や、個別の書き込み内容に対する監視など、保護の仕組みも現時点では十分に備えていません。そのため弊社ではTwitterサイトを一般的なコミュニケーション機能を備えたサイトとして分類しており、これは携帯電話事業者が定めるアクセス制限の対象カテゴリとなっています。
【保護者の方向けの注意事項】
フィルタリング(アクセス制限サービス)のカスタマイズ機能を利用し、Twitterサイトを利用可能とすることで、同サイト上に流れている様々な情報を携帯電話端末で閲覧したり、また自ら発信したりすることができるようになります。今回の震災後、誤った情報がTwitter上で拡散した例も確認されており、利用者には、流通している情報の真偽を判断する力や、不適切な発信をしないように自制する力が求められます。 また、Twitterサイトだけでなく、コミュニケーションサイトを分野(カテゴリ)単位でアクセス許可にした場合は、会員制の交流サイト(SNSサイト)やブログ、掲示板など双方向利用が可能なサイト全般にアクセスできるようになります。これらの中には、青少年の利用を想定していないサイトも多数含まれます。こうしたサイトを利用したことで、悪意のある大人からの誘い出しを受け、性的な被害を受けるなどの深刻な事案も発生しています。利用の際は、個人を特定できる情報や顔写真などを掲載しないなど、身を守るための適切な利用が求められます。
各携帯電話事業者におけるカスタマイズ設定方法

カスタマイズ時に登録が必要となるTwitter関連のURL一覧

ここではTwitterの公式サイトを見るために登録が必要なURLを紹介しています。公式Twitterの閲覧および各種利用のためには、ここに列挙したURLをすべて登録する必要があります。
登録するURL 説明
http://twitter.com ツイッター公式サイトURL
https://twitter.com ログイン時に使用されるURL
http://twitter.jp ツイッターの日本語専用ドメインで、http://twitter.com へリダイレクトされる
http://twtr.jp ツイッター携帯向けサイト公式ドメインで、携帯電話からhttp://twitter.comやhttp://twitter.jpへアクセスすると、このURLへリダイレクトされる

NTTドコモをお使いの方
iモードフィルタで、「アクセス制限カスタマイズ(追加申込み:無料)」をお使いの場合およびspモードフィルタで、「spモードフィルタカスタマイズ(追加申込み:無料)」をお使いの場合にのみ、閲覧可能にすることができます。

方法1:Twitter等のウェブアドレスを個別に指定する方法

図解による詳しい設定方法がNTTドコモのウェブサイトにて公開されています。
こちらを参考にしながら、「カスタマイズ時に登録が必要となるTwitter関連のURL一覧」に記載されたすべてのURLを登録します。
サイト設定 : iモードからの設定 | サービス・機能 | NTTドコモ

サイト設定 : spモードからの設定 | サービス・機能 | NTTドコモ



方法2:カテゴリ設定を変更する方法

図解による詳しい設定方法がNTTドコモのウェブサイトにて公開されています。
カテゴリ設定 : iモードフィルタをご利用の場合 | サービス・機能 | NTTドコモ

カテゴリ設定 : spモードからの設定 | サービス・機能 | NTTドコモ

au by KDDIをお使いの方
EZ安心アクセスサービスの「カスタマイズコース(有料)」をお使いの場合のみ、閲覧可能にすることができます。
「接続先限定コース」と「特定カテゴリ制限コース」では閲覧可能にすることはできません。

方法1:Twitter等のウェブアドレスを個別に指定する方法


■利用者(子ども)側の作業

1.利用者ページに接続(ID、パスワード入力不要)
EZweb→「au one トップ」または「トップメニュー」→「auお客さまサポート」→「申し込む/変更する」→「【利用者用】EZ安心アクセスサービスカスタマイズ設定」

2.仮登録リストを作る「URLを登録する」へ
・ 許可/規制では、許可を選択
・ サイト名を入力 (任意)
・ URLを入力 (最後に「/」必須)「カスタマイズ時に登録が必要となるTwitter関連のURL一覧」に記載されたすべてのURLを登録します。
「続けて入力する」を押下し、次のURLを登録します。

3.「仮登録リストを表示する」→「メールで知らせる」→「管理者にメールを送る」を押下
メーラーが起動するので、宛先を入力し送信


■管理者(保護者)の作業

1.メールのリンクをクリック→管理者ページへログイン

2.「仮登録リストを表示する」→内容を確認し「全て登録する」


方法2:カテゴリ設定を変更する方法

管理者が、子どものケータイまたはパソコン(EZ安心アクセスサービスユーザー管理者ログインページ)を使って設定変更が可能です。

EZweb→「au one トップ」または「トップメニュー」→「auお客さまサポート」→「申し込む/更する」→「【利用者用】EZ安心アクセスサービスカスタマイズ設定」→「基本設定の確認」→パスワード入力→「カテゴリ設定を変更」→規制しないカテゴリのチェックを外し「変更を反映する」


○パソコン(ホームページ)
EZ安心アクセスサービスユーザー管理者ログインページ

 

※au by KDDIが公開している設定方法を参考に、当社が一部を加工して記載しました。詳しくはau by KDDIのウェブサイト等をご覧ください。

ソフトバンクモバイルをお使いの方

契約メニューをウェブ利用制限(弱)プラスに変更することで、設定変更などをしなくても、Twitterにアクセスできるようになります。
変更手続きの方法について詳しくはソフトバンクモバイルのウェブサイトをご覧ください。
ウェブ安心サービス