ネットスターでは、Yahoo!メール、Gmailなどを含め、ほとんどのウェブメールサイトを「子どもの利用への配慮が不足、大人が対象」カテゴリと分類しています。したがって、このカテゴリを規制対象とするフィルタリングサービスを契約している携帯電話機からは閲覧・利用が出来なくなります。
昨今懸念されている「青少年の誘い出し」トラブルの被害を減らすためには、掲示板やSNSなどコミュニケーション目的のウェブサイト上と、その後の当該サイト内外のメールのやりとりによる、悪意のある大人と青少年間の一対一の接触を、いかに減らすことができるかがポイントと指摘されています。
その中で、ウェブメールサイトを使ったメールのやりとりは、携帯電話固有のメールアドレスでのやりとりとは異なり、保護者からはその利用実態が見えにくい、把握や指導が難しい存在になっているため、フィルタリングリストの分類上も、子どもだけでの利用が難しいレベルとして位置づけています。